大阪桐蔭高校の下位打線にいながら恐怖のバッターともいえる山田健太選手。
彼は大阪の出身ではありません。
兄を通じての影響を受けて大阪桐蔭高校に入学しました。
山田健太選手が大阪桐蔭高校に入学した理由とはいったい何なのでしょうか?
出身中学とあわせてご紹介します。
山田健太の出身中学は?
山田健太選手は2000年7月19日に愛知県稲沢市で生まれました。
身長は183cmで体重は83kg。
山田健太選手は愛知県の稲沢市立千代田中学校の出身です。
小学校2年生の時に軟式野球をはじめ、
中学生時代には東海ボーイズというチームで
プレーをしていました。
その野球の才能は徐々に開花していったようで、
2年生時には春季大会で優勝、
3年生時には春季大会でベスト4に入っています。
また、世界少年野球大会に日本代表メンバーとして選ばれ、世界の頂点に立ったこともあります。
山田健太が大阪桐蔭高校に入学した理由とは?
愛知県出身の山田健太選手が、どういった理由で大阪桐蔭高校に進学したのでしょうか?
そこには彼の兄の存在がありました。
彼には高校球児だったの兄がいて選抜高校野球でベスト4に進出しました。
2014年の春の選抜高校野球で、兄がいた豊川高校はベスト4で履正社高校に破れました。
この年の夏、兄の豊川高校は甲子園には行けませんでした。
そして、この年の夏の甲子園で優勝したのが大阪桐蔭高校。
山田健太選手は、兄の最後の夏で全国制覇した大阪桐蔭高校にあこがれを持って進学を決めたそうです。
よほどこのときの大阪桐蔭高校の強さが印象に残ったのでしょうね。
地元の愛知県を出て高校1年生から寮生活に入るのは並々ならぬ覚悟だと思います。
山田健太ってどんな特徴の選手?
大阪桐蔭の山田健太ほんとイケメン!
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— Rチャンネル情報局 (@winwin_star) May 30, 2019
山田健太選手は大阪桐蔭校に進学後、1年生ながら春季大会では4番を任されていました。
中学時代に日本代表メンバーだったということもあり、実力は折り紙付きでした。
しかし、名門校の4番と言うプレッシャーがあったのか、よい成績が残せずに近畿大会ではレギュラーから外されるなどの悔しい経験をしました。
その悔しさをバネに山田健太選手は冬場の練習に取り組み、2017年の選抜甲子園では打率5割7分1厘、打点8という素晴らしい数字を残しました。
その成績を残せた要因として、
「1年生の春季大会で打てなかったことで精神的な弱さを感じて、あえて自分に厳しくしていった」
ということだそうです。
山田健太選手の打撃は、恵まれた体格から繰り出す鋭いスイングが特徴です。
長打も打てて、勝負強さも兼ね備えている打者だと言えます。
山田健太選手の打順は1年生の時には4番、5番とクリーンアップをつとめ、3年生の現在は6番、7番を打つことが多くなっています。
他高なら十分4番を打てる選手が下位打線にいるというのが大阪桐蔭高校の強さの1つの要因ですね。
守備については、2年生の選抜の時にはサードでしたが、2年生の秋以降はセカンドにコンバートされています。
山田健太選手はこのコンバートされた当初こそ戸惑いがあったようですが、さすがは名門校というべきか、OBの教えによってコツをつかみ、現在では何の問題もなくセカンドをこなしています。
山田健太選手の守備に関しては関係者からは、
「183cmという体格の割にはグラブさばきも軽快で動きも身軽」
と評価されています。
そして、遠投95mという強肩も魅力の選手です。
山田健太(大阪桐蔭)まとめ
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— ひっし⚾️野球垢⚾️ (@89cameroman) May 29, 2019
山田健太選手は、その野球のプレーでの活躍とともにイケメンだということで人気が高まっています。
大阪桐蔭高校のレギュラー選手では藤原恭大選手がイケメンとしての人気が高いのですが、この山田健太選手も決して引けを取りません。
藤原恭大選手と言えば1年生の夏の大会からベンチ入りを果たし、春季大会ではチームの中心選手にまでなっています。
さらに2年生の時には日本代表メンバーに選ばれるほどの実力があって、おまけにイケメンという最強の存在です。
山田健太選手はこの藤原恭大選手や同じく1年生時から活躍し続ける根尾昂選手に対しては、ライバル視ではなくただただリスペクトするべき存在だと言っています。
彼らから、
「何か盗めるものはないか」
と日々考えているそうです。
ただ、そんな彼らに対しても負けたくないという思いがあってプレーを続けているとのこと。
山田健太選手も1年生の時から名門の4番を打つなど、ものすごい選手だと思います。
高いレベルでの競争があって、現在の大阪桐蔭校の驚異的な強さがあるのだと納得されられました。
スーパースター揃いの大阪桐蔭校ではなかなか目立つことはありませんが、山田健太選手の勝負強い打撃と軽快な守備がこの100回記念大会で見られることを期待しています。
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