令和元年の夏の甲子園は第101回目を数えます。
昨年の夏の甲子園は例年よりも大いに盛り上がり、まだ記憶に新しいところ。
私を含め、高校野球ファンなら2019年の夏の甲子園が待ち遠しくて仕方ありません。
そこで今回は、2019年夏の甲子園の静岡県出場校を「本命、対抗、穴、大穴」の順に予想しました。
読みたい箇所からどうぞ
「令和元年」夏の甲子園2019・静岡県の出場校予想!本命はどこ!?

2019夏の甲子園静岡県の出場校を予想するに当たり、大きな判断材料となる2019年春季静岡大会、2018年秋季静岡大会の結果を合わせてご紹介します。
過去5年の静岡県の代表校も参考にしました。
記念すべき令和元年の静岡県からの出場校はどこになるのか?
それではまず静岡県の出場校予想から見ていきましょう。
「夏の甲子園」2019年の静岡県出場校の本命は加藤学園!
本命 | 加藤学園 |
対抗 | 常葉大菊川 |
穴 | 浜松商業 |
大穴 | 御殿場西 |
本命の加藤学園高校は、県内唯一の秋春連続でベスト4に残っている高校です。
昨秋の静岡県大会では、2回戦で昨夏甲子園出場の常葉大菊川を下してもいます。
春も同大会3位の常葉大橘を準決勝で完封するなど安定した強さを見せていますが、一つ不安な点を挙げるとすれば、春の決勝のような試合展開の再現があります。
エースの肥沼も調子が良ければ準決勝のように強豪相手でも完封を見せてくれるが、決勝ではパッとしなかったイメージもあります。
夏に調子を合わせることができれば、初優勝の可能性は十分にあるでしょう。
対抗は常葉大菊川高校です。
昨夏の覇者ですが、新チームになってからは秋は2回戦敗退、春は準々決勝敗退となかなか上位に組み込めずにいます。
ですが、昨夏の主力だった伊藤勝仁、柳沼一葉の二人が残っているので、この二人が中心となって夏は雪辱を果たしてほしい。
春の常葉大橘戦も1点差だったため、その1点分を夏までに力を付けてきてくれるでしょう。
穴予想に挙げた浜松商業高校は、今年の春大会を制しています。
夏大直前でもあるこの時期に静岡県を制することができたのは大きいと思います。
ですが、決勝の加藤学園高校戦では15四死球は多すぎるのではないかと感じます。
それだけ自らピンチを広げていることになるので、一歩間違えれば結果が逆になっていた可能性もありました。
加藤学園も15残塁だったため、安打や四死球のタイミングによっては逆に大量得点を奪われていた可能性もあります。
投手力の整備が夏の大会を征することができるかのカギになります。
大穴の御殿場西高校は、昨秋の覇者として夏にどこまで調整し直すことができるかがポイントです。
地区予選でも加藤学園に敗れ4位通過のため、上位校相手には春は結果を残せずにいます。
秋の覇者としての意地で夏はどこまでの結果を残してくれるか?
昨秋の優勝及び東海大会で静岡勢唯一の2回戦進出の結果もあるので、大穴として期待できます。
「夏の甲子園」2019年春季静岡大会の結果
決勝
浜松商 13 – 5 加藤学園
3位決定戦
常葉大橘 12 – 5 浜松工
準決勝
浜松商 8 – 7 浜松工
加藤学園 7 – 0 常葉大橘
準々決勝
浜松商 6 – 5 静岡商
浜松工 6 – 2 飛龍
加藤学園 4 – 2 浜松西
常葉大橘 3 – 2 常葉大菊川
「夏の甲子園」2018年秋季静岡大会の結果
決勝
御殿場西 6 – 5 清水桜が丘
3位決定戦
静岡 6 – 5 加藤学園
準決勝
御殿場西 9 – 3 静岡
清水桜が丘 4 – 1 加藤学園
準々決勝
御殿場西 7 – 3 島田商
加藤学園 5 – 2 清水東
静岡 12 – 2 知徳
清水桜が丘 5 – 4 東海大翔洋
「夏の甲子園」過去5年の静岡県代表校と甲子園成績
年度 | 代表校 | 甲子園成績 |
2018 | 常葉大菊川 | 3回戦敗退 |
2017 | 藤枝明誠 | 1回戦敗退 |
2016 | 常葉大菊川 | 2回戦敗退(初戦) |
2015 | 静岡 | 1回戦敗退 |
2014 | 静岡 | 1回戦敗退 |
まとめ

「令和」に元号が変わって最初の甲子園。
静岡県はここ数年、常葉大菊川と静岡の2校が春夏合わせた甲子園の切符をつかんでいることが多くなっています。
しかし、秋、春と新チームになってからの大会結果を見てみると、2校以外の学校が結果を残しています。
甲子園常連校がその意地を見せつけて静岡県覇者の座を取り返すのか?
浜松商や御殿場西、加藤学園らがこのまま強さを維持し甲子園への切符を手に入れるのか?
静岡県予選の予想はむずかしいものとなっています。
また、静岡県勢は平成の間は常葉大菊川が準優勝、ベスト4がそれぞれ1回と、夏はなかなか好成績が残せていません。
令和元年でもある今年、夏の甲子園で静岡県勢の強さを見せつけるような結果を期待します。
以上、『「令和元年」夏の甲子園2019年の静岡県出場校予想!本命はどこ!?』でした。
なお、他府県の出場校予想もまとめてますので、ぜひコチラからごらんになってください。
コメントを残す