大分県の強豪校で甲子園常連の明豊高校の校歌が「爽やか過ぎる」と話題になっています。
学校の校歌のイメージが覆るような明豊高校の校歌。
「爽やか!」
「カッコイイ!」
「校歌なのにポップ過ぎる…」
「ニューミュージックみたい!」
とネット上を賑わせています。
実は明豊高校の校歌を作曲したのがフォークシンガーの南こうせつさんなんです。
なぜ南こうせつさんが明豊高校の校歌を作曲したのでしょうか?

明豊高校の校歌「明日への旅」を南こうせつさんはなぜ作曲したの?
明豊中学・高等学校の公式サイトに校歌「明日への旅」の全文が記載されております。
作詞:南育代
作曲:南こうせつ
と記載がありますね。
夫婦で作詞・作曲された「合作」が甲子園に響き渡りました。
実際に選抜高校野球2019の初戦で甲子園で流れていた校歌は南こうせつさんが歌ったバージョンでした。
高校の校歌のイメージとかなりかけ離れてますよね…
私は好意的に捉えていますが。
それではなぜ南こうせつさんが明豊高校の校歌を作曲したのでしょうか?
調べてみたのですが、南こうせつさんが明豊高校の校歌を作曲した経緯はどこにも語られていませんでした。
ただ、南こうせつさんは大分県大分市の出身で、明豊高校があるのも大分県別府市。
明豊高校にとっては地元大分のスターである南こうせつさん。
その南こうさつさんに校歌の作曲を依頼、こうせつさんも快く引き受けた、ということが予想されます。
明豊高校HPの校歌が記載されている横に印象深い言葉が添えられていました。
夢はここから広がる
明豊には、わたしをまぶしく輝かせる場所がある。そこは、私が未来へと羽ばたくところ。そこは、わたしがわたしの夢を叶えるところ。明豊で、わたしはわたしの夢に向かって力強く助走を始める。
引用:明豊中学・高等学校公式サイト
南こうせつさんの歌声にマッチする、そんな文言で歌詞にも表現されています。
校歌のイメージとは違いますが、明豊高校の生徒さんたちは南こうせつさん作曲の校歌を歌えて誇り高いのではないかと思います。
高校の校歌とか全然記憶にないなあ…
ネット上の反応
明豊の校歌は初出場ベスト8の2001年夏に聴いてからめっちゃ良いと思った!!
— アラMadrid@SR4🏆🏆🏆🏆 (@014checkmate) 2019年3月24日
智辯和歌山と明豊と至学館の校歌は歌える
— ジェオルジ (@georgi69160320) 2019年3月28日
明豊の校歌が良いなんて18年前から知ってるわ。#明豊
— アラMadrid@SR4🏆🏆🏆🏆 (@014checkmate) 2019年3月27日
しかし啓新の校歌は新しい時代を象徴するタイプの校歌。明豊の校歌を聴き慣れていると何ら違和感なく聴くことが出来た。
— 大友大樹@高校野球等専用 (@93YfdtfJeSpAejX) 2019年3月27日
まとめ:明豊高校の校歌を南こうせつが作曲したのはなぜ?
学校の校歌といえば暗い曲想が多いイメージですが、近年の甲子園の高校野球を見てると明豊高校のようなポップな校歌を時折耳にすることがあります。
私は高校スポーツは野球しか見ないので、甲子園に出てくる高校の校歌しか聞きことがありませんが、他にも「校歌らしくない校歌」の学校が多く存在しているのかもしれませんね。
野球以外のところで新たな発見があって、高校野球を見る楽しみが増えました。