メジャーリーグの”スゴイ選手”紹介。
今回はボストン・レッドソックスのネイサン・イオバルディ投手です。
2018年のポストシーズンでは先発で2試合、リリーフで4試合に登板し、防御率1.61と大車輪の活躍でした。
まだ記憶に新しいところですよね。
多彩な球種を操るイオバルディですが、今回はスライダーの”エグさ”に注目しました。

【動画】ネイサン・イオバルディの速すぎるスライダーがエグい!
ネイサン・イオバルディはスリークォーターから最速162km/hの球を投げるピッチャーです。
平均球速も150km/hを超えてますが、スライダーでも154km/hを計測するなど、日本人から見るとかなり”エグい”球を投げます。

そのイオバルディの154km/hスライダーの動画がこちら!
ネイサン・イオバルディ 154キロ スライダー pic.twitter.com/m02vIWpZ8i
— 歯磨き粉 (@nationallionsss) 2018年11月22日
打者の手元で急激に滑りながら曲がっているのがわかります。
バッターも振らされた感満載でスイングさせてもらえてないですよね…
この球だけ投げてたら大丈夫なんじゃないの?って思うほどです。
イオバルディは年々球速がアップしているようで、これからますます厄介なピッチャーになるかもしれませんよね。
イオバルディは球種が多彩!ピッチングスタイルは?
イオバルディは球の速さが特徴ですが、同時に多彩な球種を持ち合わせているピッチャーです。
ピッチングスタイルとしては、フォーシーム、スライダー、スプリッターが投球のおよそ80%を占めます。
この3球種の平均球速が156km/h!
イオバルディと対戦するバッターは基本的には速い球に目をつけておくことになります。
他に投げる球種としてツーシーム、カットボール、カーブ、チェンジアップと織り交ぜてきます。
メジャーのピッチャーらしく「キレイなまっすぐストレート」はほぼ投げません。
ダルビッシュ有投手のような100km/hぐらいのカーブとか投げれたら、緩急差だけでバッターを惑わせることもできますね。
メジャー8年間で5チームを渡り歩いているイオバルディですが、その間2度もトミー・ジョン手術を受けています。
それでこんな速さのスライダー投げれるって!!
大谷翔平選手がトミー・ジョン手術からの復活に向けてリハビリ中ですが、イオバルディの今のピッチングを見ていると大谷翔平選手も手術前と変わらぬ投球ができるのでは、と期待が持てます。
まとめ:イオバルディのスライダー
ここではボストン・レッドソックスに所属する先発ピッチャー、ネイサン・イオバルディのスライダーについて詳しくみてきました。
イオバルディの特徴をまとめると、
- 最速は162km/h
- 平均球速は156km/h
- 投球の約80%がフォーシーム、スライダー、スプリッター
- ツーシーム、カットボール、カーブ、チェンジアップも操る
になります。
今年メジャーに移籍した菊池雄星投手が本拠地初登板で投げ合うのが奇しくもネイサン・イオバルディですね!
菊池次は最強打線のレッドソックスとか対戦ピッチャーも100マイルピッチャーのイオバルディだから普段MLB見ない人でも楽しめそう。
— ラフィー (@rafee23k) 2019年3月28日
菊池雄星にとってはいきなりの難敵…
我々見る側としては日本ではお目にかかれない”エグい”ピッチャーとの対戦なので、見ているだけでも楽しめますよね。
以上、ネイサン・イオバルディのスライダーについてでした。
最後までごらんいただきありがとうございます。
