藤浪晋太郎の不調の原因は?3つの可能性を考えてみた!

将来の阪神タイガースのエースと期待されながら、ここ2年は7勝、4勝、そして今年もここまで2勝と苦しんでいる藤浪晋太郎投手。

持っている球の力強さや才能は文句ないだけに、ここまでの不調の原因っていったい何なのでしょうか?

藤浪晋太郎投手の不調の原因として考えられる可能性3つについて掘り下げてみました。

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藤浪晋太郎投手の不調の原因は?

https://twitter.com/taka_dw/status/1022693408744165376

藤浪晋太郎投手の不調の原因と考えられる、

  • イップス
  • 技術面
  • メンタル面

この3つについて詳しく考察してみます。

 

イップスが原因で不調なのか?

阪神のエースと期待されながら、ここ最近思うように結果が残せていない藤浪晋太郎投手。

藤浪晋太郎投手の不調の原因は「イップス」なのでしょうか?

もし藤浪晋太郎投手がイップスならば、次のようなことが藤浪晋太郎投手の身に起きていると思われます。

1つ目は、
「投球ができる状態ではないこと」

2つ目は、
「投げることはできるが、捕手が取れるようなボールが投げれない」

そして3つ目は、
「捕手が取ることの出来る投球をしているが、全てボールにしか投げれていない」

もし、イップスであるならば、現在の藤浪晋太郎投手はこのような3つのことが起きているはずです。

しかし現状では、先発として登板することができ、時より暴投などの荒れ具合は垣間見えるものの、比率は少ないですがストライクゾーンに投げ込めています。

ということもあって、現在藤浪晋太郎投手に「イップス」の症状が見られるわけではありません。

よって、藤浪晋太郎投手の不調の原因はイップスではないと判断します。

しかしながら、藤浪投手はイップスに近い状態になりつつあります。

何かの出来事(頭部死球を多く与えてしまうなど)が引き金となり、投げることさえままならない。

そんな状態になってしまうことも十分あり得ます。

ですので、不調の原因は「イップス」ではないものの、いつ「イップス」になってもおかしくないという窮地の状態に、現在の藤浪晋太郎投手は立たされている、と言えます。

 

技術面に不調の原因があるのか?

藤浪晋太郎投手の技術面の課題は多くあります。

恐らく技術不足が、藤浪晋太郎投手の不調を招いていると思われます。

まず、
「フォームを固定することが出来ていない」
のが問題の1つです。

フォームの固定ができていない現段階で、いい結果を残すのは至難の業です。

高校時代のフォームを続けていくことが出来ていたら良かったのですが、それを1度リセットしてしまったので自分に合ったフォームを見つけることが、藤浪晋太郎投手が最優先に取り組まなくてはいけない課題です。

また、藤浪晋太郎投手はフォーム改善のために、いろいろなことを試行錯誤しています。

「弓を引くような動作をしてから投球動作に入る」や

「1度肩の力を抜き無駄な力をなくす」

といった色々なことを試しています。

しかしながら、投球動作において1番土台となり、大事になるのは下半身です。

私たち人間が腕を振るだけでは歩くことができないのと同じです。

まず下半身が動き、それに連動して上半身が動いてくるのです。

ですので、藤浪晋太郎投手は上半身を意識するよりも、下半身を意識するほうが良いのではないかと思います。

こうした技術面がしっかりつけば、おのずと結果もついてくるのではないかと思います。

 

 

メンタル面に不調の原因があるのか?

藤浪晋太郎投手のメンタルは心配しなくても大丈夫だと考えています。

まず第一に、藤浪晋太郎投手は高校時代に「甲子園」という大舞台を経験しています。

高校生のころに、多くの方から期待され、応援されていたことを本人が知らないわけがありません。

その中でしっかりと結果を残してきたというメンタル面の強さは言うまでもないと思います。

プロに入った現在でも、多くの方から期待されているのは言うまでもありません。

その中で、近年では思うように結果が残せずファンの期待を裏切ってしまっていることも本人はおそらく感じているはずです。

そうした不調の中でも、今の自分をどうすれば変えられるのかを考え、まだ未熟ながらも試行錯誤して何とか結果を残そうとする姿は、メンタル面の強さがあるからこそ出来ることです。

もしメンタル面が弱ければ、藤浪晋太郎投手は今頃イップスになり、投げれない状態になっているはずです。

ですが藤浪投手は現状を受け止め、何とか結果を残そうともがき続けています。

そいうこともあって、藤浪晋太郎投手はメンタル面が原因で不調なのではないと考えます。

藤浪晋太郎投手の不調に対するネット上の反応

藤浪晋太郎。まだまだ若い。道のりは長い。まだ伸びる。がんばれ藤浪!花咲けるときは必ずやってくる。その日を信じて夢中でやれ!
色々解説者がほぼその様に藤浪晋太郎の復活策を進言してます。 中継ぎで1回良かったら2、3とイニングを増やす。
もうそろそろトレード最終日の 7/31だけど ワンチャン斎藤佑樹と藤浪晋太郎の トレードある説
何度でも這い上がってこい待ってるぞ藤浪晋太郎 絶対エースになるから、彼は
あのさ。ここまで阪神晋太郎に助けてもらってたよな。だからさ、今度は阪神が藤浪晋太郎を助ける時だと思う
おっちゃん上司と帰り道一緒になって藤浪晋太郎の愚痴を10分喋ってました
2軍に落として改善されるならとうに改善されとるやろ。藤浪に的確な助言できるコーチ不在では2軍に何回落としても一緒や。
藤浪も高卒5年目、期待しているだけに見ていてツライ。 コーチになんら打開策はないのか!?
藤浪晋太郎の現状を「イップスだ」という人もいるけど、イップスならそもそもマウンドから捕手までボールが届かないんだと思うんだよね、自分の経験上は。まあ、イップスにもいろいろあるんだろうけど。
昨日の藤浪があまりにショックすぎて仕事終わってからずっと呑んでます。色んな意見があって特に多いのが金本の責任やらトレードしろやら。凄いわかる。環境変えれば一変するかも知れない。けどね、阪神の藤浪やねん!阪神の宝やねん!ファン以上に金本は考えてくれてるはず!信じてる!

 

藤浪晋太郎の不調の原因まとめ

ここでは阪神タイガースの藤浪晋太郎投手の不調の原因と考えられる3つについて詳しく解説しました。

「フォームを固定しなければならない」という技術面に問題があるとの判断で、私はメンタル面や、ましてやイップスといったことが不調の原因ではないと考えています。

阪神ファンの間で藤浪晋太郎投手の不調については怒りともとれる反応もある反面、「這い上がってこい!」といった激励の反応もあります。

7月26日で広島戦では、1回1アウトをとっただけで5失点KOでした。

このときのマウンドを降りるときの藤浪晋太郎投手には、並々ならぬ悲壮感を感じました。

試合中にベテランの鳥谷選手が藤浪晋太郎のそばに寄り添って話込んでいるのが印象的でした。

 

この前にチームは円陣を組んで士気を上げていたのですが、藤浪晋太郎投手はその輪の中にも入れないぐらいの落ち込みぶりでした。

あまりにも内容が酷かったのもありますが、このような不調がずっと続いていて打開できない自分に、もはやどうしたらいいのかわからなくなっているのかもしれません。

我々阪神ファンは復活をひたすら信じるしかありません!

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